世間はもう1つの自分の鏡
昨夜は雨が降ったようで
外は濡れています
良かった!
ロサンジェルス山火事も
この雨で少しは治ったことと思います。
我が家の庭の水やりになったのは
間違いありませんが…
ところで、昨日からギックリ腰のおかげで
どうも動作がスローとなってるようです。
座る時、立ち上がる時、痛みを感じないよう
スローモーションとなります!
痛みは感じたくないですからね〜
この急にスローになった動きを見て
娘が言いました
「Mom, you move like an old woman!」
ママ、年寄りみたいねっ!
???😧
そう見えるのでしょう`
ソファーに奥深く座り映画を観た後に
立ち上がろうとすると、もう大変!
奥深く座り、しかも長時間なので
ズリズリと立ち上がる途中
痛みは走るし、当然時間もかかる
ここで斎藤茂吉著書の
ある1節を思い出しました
−世間というのは鏡なので
覗けば自分が映っている−
イギリスの作家の言葉ですが
確かにそうですね``
今回は、世間ではなく
家の内の鏡ですが
初めて見る母親のスローな動きを
奇妙に感じるのでしょう`
世間にある自分の鏡の話ですが
アメリカでのその意識は高い
姿勢はもちろんのこと
ちょっとした立ち振る舞い
顔の表情、話し方、食ベ方など
アメリカの人は、小さな頃から
これを養っていきます
身近な人を見ながら育つので
自然に身についていくのも確かです。
大きくなるにつれ
もっと高度な素振りを習得する…
友達から、ウェブサイトから
セレブから…etc
要は、メディアの影響も多いでしょうね
最近の若い子を見ていると。
思うには、姿勢が良いことは
全てを綺麗に見せてくれます。
自分の意識次第で、姿勢、立ち姿
そして素振りも変わります
CA職で世界を飛び回っていて
目に留まったのが女性の歩き方。
退職後、アメリカに宝石鑑定の
勉強に行きました
その学校に通う時、きちんとした格好を
強いられてましたっ`
高額のダイアモンド石、色石を取り扱い
外部からの訪問者も多い
ハイヒールパンプスにスカート姿です。
資格を取った後、アメリカの宝石業界で
働くのですが
プロらしき格好、そしてハイヒールは
毎日のこと‼️
プロとしての仕草も必要となります。
勝ちたいのなら
きちんと自分のものにする
というか、あったほうが良いのです
プロならば当然のことですが…
結構、厳しい世界です
でも無いならないでも、それなりに
楽しく生きていけます〜
考えると、あの時に習得した仕草や
ハイヒールでのスキッとした歩き方
今、どこまで残っているか…
今は、フリップフロップが多く
そんなライフスタイルが好きになりました❣️
ハイヒールなんて、よっぽどの事がないと
履くことはないです
最近、ハイヒールを履いたのは
叔父の49日の法要と母の1周忌の時
1ヶ月前でした
しかもスカートとストッキングもです`
ハイヒールで歩くのは問題ないけど
カッコ良い歩き方してたかどうかは???
そう、ストッキングが
一番の心配の種だった`
アメリカではストッキング無しで
パンプスシューズを直接履きます
それで歩き回るのが
アメリカンなスタイル
今回、ストッキングがどうもしっくりこず
伝線が次から次へと入るのには困りました`
法要では椅子でしたが
その後に行われた日本料理屋での食事
座敷でした、直接畳に座るという〜
これ、ストッキングが破れないために
正座はしませんでした
きっとバリバリに伝線だらけに
なってたでしょう、もし正座してると。
万が一を思い、ストッキングの替えを
2−3袋持っていく…
こんなあんなで、国によっても
ファッション感覚が違う
どこに価値を置くか
人はどこを見るか…
この違いを知ると、面白いです。
その違いを、がんと無視することもあり
自分の思いに頑固になって。
でも…
どうせなら、全部を取り入れたい
2つの価値観を一緒くたにして‼️
家の中にも自分の鏡があること
忘れがちになりますが
家の中でも、素敵に
きちんとしておきたいですね。
そのためには、このギックリ腰を
早く治さないと‼️
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