それいけ、アラカン❣️

アメリカ生活37年め、ベジタリアン39年の心のつぶやき

思えば遠くへ来たもんだ😂

運動好きでヘルシー志向!
アメリカ生活、健康な暮らし、家族のことなど思いついたままに書き綴っています。

たかが塩、されど塩

おはようございます。


6月も下旬に入り、そろそろ夏がやってきます。


山火事の起きるあの時期がやってきます。



南カリフォルニア、冷房なしでは過ごせないくらい
熱い日があったのは先週でしたっけ?


乾燥してるので、汗はあまり出ないのですが
暑い日には海外辺りでも気温は28度くらい上がります。


大量の水分が体から蒸発してるはずです。



日本の夏は、水分をとることで騒がれてますね。


熱中症とか、脱水症とか…




去年の夏、母は4回もの脱水症状が続き
その度に救急車で運ばれました。


水分、電解質などの点滴後には
即、元気になったそうですが…


そんなこんなを繰り返していた母でした。


そして去年の夏は、水を飲め飲め、
塩も摂れ摂れ!


と、家族皆で水分補給のけしかけをしたことを
思い出します。



脱水症状といえば、私も走った後には
必ずと言っていい程、頭痛がありました。


その理由がしばらくわからず
走ることを諦めようかなと思ったこともあります。


実際は、走りと頭痛のパターンを
自分なりに観察しながら考えたのです。


何となく行き着いた先は、走った後に水の補給が
十分でなかったということ。


水のボトルを1本は飲むけれど、外で走った時は
水ボトル1本分じゃ、十分でないみたい。


また電解質が不足して頭痛が起こってるのかも?
と考えたりもしました。


ランニング、特に外ランの時は十分に
いや、十二分に水を飲むようにしたのです。


するとある日突然、走った後
頭痛がしなくなった❗️


頭痛が始まると、無理して水を飲み続け
ある量に達すると、頭痛がパタッと止むのです。


それを発見して以来、同じ事を続けて
ここ5−6年ほど頭痛なしです🤜


よって私の頭痛は、水不足、電解質不足
からくるものと自己判定!



実は、水ばかりとっても良くない事を
去年の夏、母への水分騒動の時に学びました。


水ばかり摂りすぎると塩分、電化質が薄まって
反対に支障をきたすということ。



この塩ですが、家族遺伝で血圧が少し高いので
ずっと塩を控えていました。


でも塩って意外と大切なものなんですね!


それがわかってからは、あまり気にせず
良い塩だけを摂ってます。



塩にも色々あって、興味深いです。


我が家で使っている塩です


左から;お土産に頂いた焼き塩、ヒマラヤソルト、
クリスタル状シーソルト、粒状ヒマラヤソルト


そしてバーバキュー用のヒマラヤソルト板


あっ、マルガリータを飲む時用の粗塩を
並べるのを忘れてました`☺️



たかが塩ですが、塩職人が作る塩って本格的で
心がこもってますよねっ!



海水の養分を旨味に変えるためには
天候にも気をつける必要があるのだそうです。


そして結晶化、寝かせて、炒る…


長い過程があってあの塩ができるのです。



どうせ食べるんだったら、塩職人によって
手をかけて作られた塩を食べたいです!


料理もぐーんと美味が上がるでしょうし!



塩の食べ過ぎは、高血圧になるから控えろ!
とよく言われていますが


塩の効能って意外にもすごいんです。



意外にも意外で、塩を見直しました❣️


1. 体を温める


寒い地方で、辛めの料理が多いのも気温の関係から


2. 殺菌力がある(食物の保存性


生物ピクルス、お漬物、プロシュートハム、
塩じゃけ…etc


3. 神経の興奮の伝達に関与する


4. 筋肉の収縮作用に必要


旦那が、外ランから戻ってくると
足がつることが、しばしありました。


一応、脱水症状が原因と知っていたので
水を飲ませて、すぐ治ってたけど


実際は塩も必要なんですって、筋肉がつった時。


5. 胃液、腸液、胆汁などの消化液の原料となる


6. 体内の有害物質を除外
 



イギリスやフランスでは、病人を海水に浸けたり
海水を飲ませるという海洋療法があるそうです。



じゃあ、もっとビーチへ行って海に浸からなきゃ‼️


でも西海岸の海水は、めちゃくちゃに冷たくって
海水には浸かれたものじゃないですよ`


若い子らは平気であの冷水に入って遊んでますけど`


旦那も平気に入ってる 😳


私もちょっと前までは、冷たい!って叫びながらも
海で泳いではいましたが…


今はね〜、ちょっと歳を感じますね`




古代ギリシャ•ローマ時代には
「食べて旨い食物が健康に良い」


と、考えられていたそうです。


塩を表すラテン語 Sal から
健康、乾杯を表すSalus(サルー)


という言葉になったのも、起源は塩からです。


また当時、サラダには塩をかけ食べたことから
Salad サラダと呼ばれるようになったらしいです


salt(ソルト)、salute!(サリューテ乾杯!)


言語に食の文化を発見できるなんてすごい!




なるほど〜 と思う塩ですが…


もし塩が体に悪い物ならば
「敵に塩を送る」とか「清めの塩」
という言葉は存在していないでしょうね。


「超•免疫力」を書かれた石原結賓氏の1節です。



要するに、塩を摂るなっ、ではなく
体内に入った塩を体外へ出せば良いだけのこと。


塩と水は一緒になって体内を巡るもので
運動、サウナ、入浴で発汗して排出するのです。


尿からは排出されません。


また人参、アップル、生姜などの
スーパーフードをたくさん摂ること


スムージにしたり、紅茶にしたりして
たくさん摂って排尿すれば、塩なんて好きなだけ
摂っても大丈夫ということです。




そう、この本を見つけたのは私でした。


この本は、去年亡くなった母の本箱から
持ち帰った物です。


母の想いと共に、しっかり心に刻みながら
母は何を思いながらこの本を読んでたのか?


と、いつもの読書と違った感じで読んでいます。



この本読んだ後、母は塩をしっかり摂ってたのかな?




では、良い日をお過ごし下さい。