34年前のあの出来事を思うと…
おはようございます。
今朝一番に起きるとLINEが入ってました。
朝から誰だろ?
と名前を見ると、CA職で知り合って以来の
友人からでした。
そう、彼女が書いてきた事は
34年前の御巣鷹山での事故の事。
あっ、そうだった!
ふと、あの時の思いが頭に浮かびました。
思い出す度に、悲しくなります。
実際、その会社で乗客の世話をする仕事を
していた者として。
被害者には、乗客、その家族、知人
そして乗務員とその家族、その知人…
その友人曰く、いつかお参りに行きたいと。
34年前のあの日、私らはパキスタンのカラチから
ギリシャへ向けての出発前だったと思います。
ホテルのロビーに集合した時
キャプテンから悲報がありました。
皆、ショック状態です。
ギリシャへのフライトは満席でしたが
何とかショックを隠しながら無事到着です。
あのフライトでは確かDC−10の機種で
一番、苦手な機種でした``
アテネのホテルに着くと、クルーはオフとなり
フリーとなります。
アテネは最終地点となり、通常なら
かなり気楽な4日間となるのですが…
あの時は、とんでもない暗さだったのを
今でも覚えてます。
ギリシャのアテネ滞在では
静かに過ごしました。
あの時の記憶、少しずつ薄れていますが
キャプテンから伝えられた時のショックと悲しさ
今もハッキリ覚えてます。
日本へ里帰りする度に会ってる親友の1人は
仲の良かった同期を、その事故で亡くしています。
彼女は、毎年、御巣鷹山へ登って参拝してるようです。
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